天然魚と養殖魚の違いとその安全性について

天然魚とは自然で育った魚

天然魚は自然のままで育った魚のことで、日本の近海でも良く獲れます。
富山県などの漁港に近い港町では天然魚が多く、スーパーでも豊富な種類が並んでいます。

広い海を泳ぎまわるので天然魚には余分な脂肪もなく、
臭みもそれほど感じられず、焼き魚や煮魚にしても皮までおいしく食べることができます。

天然魚のデメリット

ただし、天然魚が必ずしも安全とは言えないのが現代の海です。
海に投棄されてしまう様々な種類のごみと、それによる海洋汚染は今大きな問題になっています。
特にプラスチック製のごみは海に沈むとそのままそれを食べてしまう海の生き物たちがいます。
また、自然分解されて細かくなったマイクロプラスチックは小さな小魚たちの口にも入ってしまいます。

やがてまわりまわって、マイクロプラスチックを含んだ魚が人々の食卓へも上ってしまうことに
漸く世界は気づき、日本でもプラスチックを削減するための動きが始まっています。

天然魚といえども、安全とは言い切れないのはこのような海洋汚染の問題があるからです。

養殖魚は投薬、飼料が気になる


一方、養殖魚は狭い漁場に魚を閉じ込め、エサを与えて人が育てた魚のことです。

運動不足になりがちなので、脂の乗りが良く、身も柔らかいのが特徴です。

このほうが美味しいと感じられそうではありますが、
魚に与える飼料に添加物、遺伝子組み換え穀物、牛肉の骨粉などが含まれていてもわかりません。

さらに、人の健康への悪影響が心配される抗生物質も、
養殖魚の成長促進のために投与されていることも気になります。

日本の養殖技術は向上している


ただ、最近では日本の近畿大学などで養殖魚の研究が進み、技術も向上してきています。

例えば近畿大学で養殖されている魚は
魚に与える飼料も原材料や添加物にきちんと配慮して安全性を追求し、
できるだけ魚を詰め込みすぎずにストレスをかけないようにして育てています。

近畿大学の養殖技術は信頼性が高く、

2004年には日本で初めての養殖クロマグロを出荷しています。

このような信頼性の確かな養殖魚がもっと市場に流通してくれるなら安心できますね。

参考関連リンク

チリ産の養殖魚には注意

チリ産の養殖サーモンは特に薬漬けであるということで避けられる魚の一つです。
チリの海にはもともといなかった鮭を無理やり連れてきて、
鮭にとって慣れない環境で育てるからこそ必要になる
大量の殺虫剤、抗生物質の使用量が世界の養殖サーモンと比較しても群を抜いて多いことも大きな問題になっています。

チリでは養殖魚に投与する抗生物質の量に対する規制もなく、
その使用量は年々増加傾向にさえあります。
実際、2014年の鮭に使用された抗生物質の量は前年度の25%増しだったというデータがあります。

その2014年にはチリの養殖サーモン業者が抗生物質の使用量を隠ぺいしたという疑いで、

国際海洋保全団体オセアナのチリ支部から情報公開を求めた裁判を起こされています。

大量に使用されている抗生物質の中には、世界でも禁止されているキノロン系の抗生物質も含まれており、
残留する薬剤に対する消費者の不安は募る一方です。

それだけではなく、鮭に投与された大量の殺虫剤や抗生物質はそのまま海域を汚染し、

鮭以外の海の生き物たちの生存も脅かしてしまいます。
チリの養殖サーモンは世界に輸出されており、日本でもスーパーで大量に売られています。
値段も安いですが、いつも大量に余っているのはチリ産であることに対する不安感も影響しているのでしょう。

チリの養殖サーモンのように、信頼のおけない養殖魚もまだまだあり、

そのような魚は買わないことが消費者ができる唯一の抗議です。

まとめ 魚はなるべく小魚を食べよう


天然魚も養殖魚もどちらも気になる点はあり、100%安全でリスクのない魚は今はどこにもいないのかもしれません。
川も海も、汚染が進み、
よほどの田舎のきれいな川で釣れた川魚くらいしかリスクのなさそうな魚はないような気がします。

現代の日本でとれる魚で、

比較的安心できるのはしらすやわかさぎなどの小魚です。

小さな魚には汚染物質の蓄積も少なく、天然で大量にとれるので値段も安いです。

少し大きめの魚を買うとしても、ロシアや北海道産の天然のサーモンや、
サバ、サンマ、アジのようなサイズの魚がお勧めです。

マグロのような大型の魚は世界の海を回るうえ、有害物質の蓄積量も多いことが問題です。
安全面を考えるなら、マグロを食べる量や回数は減らしたほうがよさそうです。

天然生サーモンを食べてみよう


北海道産の天然生サーモンは楽天市場で購入することができます。
冷凍で届くので、使いたいときにサッと解凍して
塩焼きにしたり、ちゃんちゃん焼きにしてみたりなど
美味しいサーモン料理を堪能できます。
塩漬けのサーモンよりも、生のサーモンのほうが好みで味付けを変えたり、
料理の素材として使い道も自由なので応用が利きます。

スーパーのチリ産サーモンではなく、大量の薬剤の心配がない北海道のサーモンを味わってみてください。

有機野菜定期宅配サービスが便利

有機野菜定期宅配サービスは、主な特徴はだいたい共通しています。

・有機または減農薬の安心して食べられる野菜を定期購入できる
・基本の野菜セットに自分で商品を取捨選択して追加、変更することができる
・毎週お届け日時の変更やキャンセルができる
・初回お試しセットがお得
・一定金額の購入で送料無料
ここでは、それ以外の特徴に注目して有機野菜宅配サービスを比較してみます。

野菜セットのボリュームが大きい

無農薬野菜のミレー レビュー記事へ
無農薬野菜のミレーでは最大16種類の野菜や果物の入った野菜セットが用意されています。
そのうえで豊富な食品の中から自由に選んで追加することも可能です。
肉や魚といった商品の価格帯も比較的安価なものもそろっています。
質を考えたうえで比較的たくさん買いたい人、家族の多い方に向いています。

初回お試しセットがお得

らでぃっしゅぼーや レビュー記事へ
ぱれっと便に含まれている野菜のボリュームは少ないですが、
こちらも自分で自由に追加、変更をすることはできます。
送料のことを考えれば毎週5000円~8000円は購入することをお勧めします。
初回お試し特典があります。
大地を守る会 レビュー記事へ
管理栄養士監修で野菜セットを組んでくれることと、
毎週レシピがついてくるのがありがたいです。自然と料理上手になれることでも人気を呼んでいます。

各種イベントが開催されたり、カタログもついてくるので
注文するのが毎週楽しみにもなります。
こちらも初回お試し特典があります。

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>食費を節約しすぎると心も貧乏になる

食費を節約しすぎると心も貧乏になる

食費は節約してできるだけ貯金に回すことは、 現代社会の死活問題です。
とはいえ、良い食べ物は人の健全な日常生活に役立つことは確かです。
安くても粗悪なものばかりを食べると中毒になり、より不健康なものを求めるようにもなりがちです。
食品添加物、白砂糖などの精製された食品はまず精神状態や免疫力にダメージを与えます。アルコールやたばこ、日々のストレスに加えてそれらの影響は無視できないものになっていくはずです。

無添加、オーガニック商品は価格は高くてもできる範囲で暮らしに取り入れることに十分大きなメリットがあります。すべてを無添加、オーガニックで統一することは難しくても、問題のある食品添加物だけは気にするとか、オーガニックの野菜セットだけは続けてみるなど、部分的にでも本当においしいものを食べることで毎日の食事から大きな満足感を得ることができます。

少しでも品質の良い食べ物の味覚を楽しむことは心の余裕も生み出します。1円2円を節約しようとしてスーパーをはしごするような暮らしはストレスがたまります。余裕がある時だけの気分転換でも十分です。本当においしいと思える無添加・オーガニックの味覚を試してみてください。

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